エンジニアがJavaを習得するメリットとして「Javaがプラットフォームに依存しないこと」が挙げられる。他のプログラミング言語の場合、WindowsOSかMacOSのどちらかでしか動作しないケースも珍しくない。他のプログラミング言語では端末も限定される可能性があるため、様々な端末に向けたアプリを開発しにくいという問題がある。このような問題をJavaは解決できる。
JavaはJVMと呼ばれるマシンが入っていれば、どんなOSでも動作してくれる。JVMが入っていれば、パソコン・スマートフォン・携帯電話・タブレットといった全ての端末でアプリを開発できるのも魅力的なポイントだ。ライブラリが多いのもJavaのメリットの1つだろう。Javaのライブラリを活用すれば効率的に仕事を進められるため、仕事を効率化したいエンジニアは習得しておくのが良いと言える。
Javaの将来性について不安を抱えている人もいるだろう。結論から言うと、Javaの将来性は高いと言える。JavaはAndroidで使用されていることが多い。国内ではiPhoneの人気が高いため、国内だけで考えると需要が少ないように見える。そんなときは世界に目を向けてみるのが需要だと言える。
世界でのスマートフォンのシェアはiPhoneよりAndroidの方が多い。そのことを考えると、海外に向けたアプリの開発を行っている企業はJavaの扱えるエンジニアを求めている可能性が高い。世界中にJavaの需要があるため、Javaを扱えるエンジニアの求人も世界中にあると言える。